環境パイル工法

- 地盤補強材として天然材料である木材を用いたエコロジーな工法 -

建設技術性能証明　取得工法

建設技術性能証明は、専門的な知識を有する公益法人が、新しく開発された建設技術の性能を第三者の立場から評価し、認定基準を満たしていることについて、性能証明書を発行するものです。

建築確認などの審査の中で参考とするべき技術的判断が明示されております。

GBRC性能技術証明　第09-07号　　（環境パイル工法）

GBRC性能技術証明　第11-29号　　（環境パイルS工法）

従来の木杭を用いた地盤補強技術は腐朽やシロアリ等の影響が懸念され、耐久性に問題があると考えられていました。本工法では、常水面（地下水位）以浅での木製補強材（杭材）の利用を可能とするため、JAS認定品もしくはAQ認証品である防腐・防蟻処理を施した木製補強材を用います。

木製補強材の確実な支持力を確保するために、施工時の圧入による品質管理も確立し、地盤補強工法の第三者性能証明を取得。木材を利用した地盤補強材の性能証明は業界で初です。

セメントや鉄を用いた地盤改良を木材に置換することにより、1棟当たりのCO₂を約10ｔ削減でき、六価クロム等の環境汚染の心配もありません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

耐久性促進試験（日本工業規格JIS K 1571 を応用）で60年以上は耐久性に問題がないと試算されています。また、木杭の引き抜き、撤去が可能な為土地の価値を下げません。